社員紹介
新卒で人材会社に入社。その後コーポレートベンチャーキャピタル部門の発足に伴い異動。ベンチャー投資の傍ら、学習塾の事業承継への関与、スタートアップでの経営企画での経験を経て、プルータス・マネジメントアドバイザリーに入社し現在に至る。
コーポレートベンチャーキャピタル時代から、ストック・オプションの導入支援、株価算定のスペシャリストとして、プルータス・コンサルティングのことは知っておりましたが、M&Aアドバイザリーとして、M&A仲介ではなく専属のアドバイザーとして活動されていることを知り興味が湧きました。
事業会社でジェネラリストとして経験を積んできましたが、スタートアップで働いた時に専門性の無さを痛感したことも転職のきっかけですが、株価算定、資本政策の専門家を母体として生まれたプルータス・マネジメントアドバイザリーはその専門性を身につけるのに良い環境だと思いました。
何より組織が小さく、ベンチャー精神にあふれていたことも決め手でした。
まだ仕事の魅力を語れるほどできているとは思っていないですが…やはりM&Aは、ほとんどの売り手にとっては一生に一度のこと、買い手にとっては一番高い買い物であり、そこに存在する思いは様々です。
その中でアドバイザーとしてクライアントの思いを実現できるよう、メール一通送るにしても、電話一本かけるにしても、一つ一つのアクションをしっかりと考えて行うこと、その結果、クライアントの目指す目的地に達し、喜んでいただけることはとても面白いですね。
どの案件をとってもそれぞれ思い出深いですが、その中の一つについてお話します。
とあるIT領域の受託開発会社の事業承継案件です。
私が初めて窓口を務めた案件でしたが、売り手のオーナー様が、最後に泣いて喜んでくれたことが記憶に残っています。
大切に育ててきた社員をお嫁に出すような思いだったと語っていらっしゃいましたが、これまでお一人で経営をされており、借入金に対して経営者保証もついていたり、肩の荷が下りてほっとされたこともあるのかもしれません。
半年ほどはご家族との時間を過ごされていました。これまで仕事漬けでなかなか家族との時間を取れなかったとのことですが、お子さんが当時幼稚園と小学校低学年で、毎日成長する育ち盛りの時期に家族で時間を取れたのは何事にも代えがたいとお話されていました。
また、その後は経営コンサルティング会社に就職され、今はコンサルティング、エンジェル投資の二足の草鞋で活躍されています。
そのキッカケは買い手の会社の社長と出会ったことだともおっしゃっていました。
個人プレーではなく、チームで案件に関われるようになりたいと思っています。
クオリティを上げるという意味でも、ミスを無くすという意味でも、より大きな案件に関与するという意味でも、やはり一人の力では限界があります。
相互に補完し合って、チームで協同することでより良いサービスを提供していきたいと考えています。
また、M&Aがもっともっと認知され、買収するにしても売却するにしてもM&Aが経営の選択肢に上がるような社会になるといいですね。
僕ら世代は生まれたときにはバブルが崩壊し、不景気の中で生きてきました。新たなチャレンジでもっともっとワクワクする社会になることの一助になればと思っています。
何か一つでも強みや武器を持った方と一緒に働きたいですね。
会社も若く、組織もまだまだ小さいので、今の僕らには無い強みや武器を持った方と協同し、お互い学びながら、よりクオリティの高い仕事をしたいと思っています。
強みや武器と言うとハードルが高いかもしれませんが、人それぞれ興味関心は違うと思うので、仕事をする上でご自身の好きな事をそれぞれがしっかりと伸ばし、苦手なところを補完し合いながら仕事をしたいと思っています。